古今バンパー脱着交換記。 軽くて簡単になりました。
自動車修理工場の
チョット裏側リポート。
今回は30系 プリウスα の
フロントバンパーの交換です。
損傷範囲は少ないのですが
車両保険関係で新品バンパーに交換しますね~。
フォグランプ や ヘッドライトウォッシャー
樹脂ダクトにグリルサポート。
モデリスタ製のメッキ部品等が付いています。
見た目はシッカリ固定され
配線、配管もガッチリ装着されていますよね。
一昔前なら
バンパー付属品の脱着だけでも
一苦労だったのですが
トヨタ独自のカイゼンなのでしょうか?
ものすご~く簡単に
組み替え出来るようになっています。
バンパー下部のエアロ部品ですが
昔なら赤い線の部分に
『強力な両面テープ』で貼り付けていました。
新車装着時は良いのですが
今回のように補修交換の時などは
パーツを割らないように慎重にテープを外し
キレイに脱脂した後、もう一度両面テープで貼り付けていました。
(古い両面テープの除去 と 脱脂に時間が掛かり大変なんです~。)
今は樹脂製クリップを
最低限使用するだけで
外れる事も無く、装着も簡単。
それにバンパーのサイド部分は
矢印の箇所にビス止めしていましたが
今ではソレも無くなっています。
パーツ全周を両面テープで固定や
ビス止め等をしなくても
問題ない設計なんでしょうね~。
ナンバープレートの上下にある
樹脂製ダクト、グリルなども
以前は6~10個のビスで固定されていましたが
上記画像のように
カエシの付いた部分をバンパーに差し込むだけで
ガッチリ固定されてしまいます。
たまたま一般の方が
バンパー脱着風景を見たときは
『 そんな簡単に外れるの? 』
『 こんな軽いくて大丈夫? 』
とビックリされる事が多いですね。
特にトヨタのバンパーは柔軟性があるので
年数が経っても外しやすいですが
ベンツなどは車体からの
脱着は簡単にしていますが
細かい樹脂パーツのカエシ部分が硬くて苦労しますね~。
今回はあまり見られる事のない
バンパー脱着交換をリポートしました~。