NUTEC NC81プラス オイルシーリング!! 漏れている状況次第では。
前回ブログに登場した
オデッセイ RA6 9万キロ
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-321.html
車検入庫の問診時に
エンジンオイル漏れ(ニジミ)を確認しました。
エンジンシリンダヘッドカバーからの
軽度なオイル漏れなんですが
実は2年前にディーラーにて
タイミングベルトを交換されたようです。
このエンジンのタイミングベルト交換には
ヘッドカバーの脱着も含みますので
ゴムガスケットは新品交換されているはず。 (記録簿記載あり)
締め付けを確認すると
問題なく作業されていました。
(液体ガスケットも指定箇所にしていますね。)
でも僅か2年で漏れています~。
弊社も古いホンダ車はよく入庫しますが
新品ガスケットに交換しても
オイル漏れが止まらない時が稀にあります。
その場合は液体ガスケットを多めに塗って
ガッチリとシーリングをして対応するのですが・・・。
他社のヘッドカバーと比べると
ホンダ車のカバー取付方法に???ですね~。
赤い線のゴムガスケット形状に対し
☆印が取付用ボルトの位置。
ボルトで押さえつける箇所が少ない気がします。
他社を参考にすると半分ぐらいしかない。
もう少し固定箇所を増やせば良いのにね~。
タイミングベルト交換時に
カム、クランクのシャフトシール交換の記載が無い為
シール保護 と オイル漏れ止めも兼ねて
『NUTEC NC81プラス オイルシーリング』
を使用する事になりました。
NC81プラスを注入して
しばらく走行すると効果が出てきます。
ニジミ出たオイルが
適度な柔軟性を持ってシーリングし
リークをストップ。
しかもエンジン内部で固まることは無く、
コレ自体が高性能オイル添加剤に
なっていますので オイル性能がアップしますよ~。
価格が高いのが
唯一のデメリットでしょうかね。
エンジンオイルを交換後
完全暖機をしてから注入してください。
(冬場は少し湯煎してあげると入れやすいですよ~。 )
ゴムガスケットをやり直すか?
シーリング剤で止めるのか?
オイルの漏れている場所や整備状況
漏れている量も考慮しながら
予算に合う方法で対処するのも良いのでは。