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NUTEC NC81プラス オイルシーリング!!    漏れている状況次第では。

前回ブログに登場した
オデッセイ RA6 9万キロ
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-321.html

 

 

 

 

車検入庫の問診時に
エンジンオイル漏れ(ニジミ)を確認しました。

 

 

 

 

 

 
s-RIMG0546_201402201917065d2.jpg

 

 

 

 

エンジンシリンダヘッドカバーからの
軽度なオイル漏れなんですが

実は2年前にディーラーにて
タイミングベルトを交換されたようです。

 

 

 

 

このエンジンのタイミングベルト交換には
ヘッドカバーの脱着も含みますので
ゴムガスケットは新品交換されているはず。  (記録簿記載あり)

 

 

 

 

 

締め付けを確認すると
問題なく作業されていました。
(液体ガスケットも指定箇所にしていますね。)

 

 

 

 

でも僅か2年で漏れています~。

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG0547_20140220191707c1a.jpg

 
弊社も古いホンダ車はよく入庫しますが
新品ガスケットに交換しても
オイル漏れが止まらない時がにあります。

 

 

その場合は液体ガスケットを多めに塗って
ガッチリとシーリングをして対応するのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

他社のヘッドカバーと比べると
ホンダ車のカバー取付方法に???ですね~。

 

 

 

 

 

 

 

赤い線のゴムガスケット形状に対し
☆印が取付用ボルトの位置。

 

 

 

 

ボルトで押さえつける箇所が少ない気がします。
他社を参考にすると半分ぐらいしかない。

 

もう少し固定箇所を増やせば良いのにね~。

 

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG0553_201402201917083c8.jpg

 

 

 

 

 
タイミングベルト交換時に
カム、クランクのシャフトシール交換の記載が無い為

 

シール保護 と オイル漏れ止めも兼ねて

NUTEC NC81プラス オイルシーリング

を使用する事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG0555_201402201917091f9.jpg

 

 

NC81プラスを注入して
しばらく走行すると効果が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニジミ出たオイルが
適度な柔軟性を持ってシーリングし
リークをストップ。

 

 

 

しかもエンジン内部で固まることは無く、
コレ自体が高性能オイル添加剤
なっていますので オイル性能がアップしますよ~。

 

 

 

 

 

価格が高いのが
唯一のデメリットでしょうかね。

 

 

 

 

 

 
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エンジンオイルを交換後
完全暖機をしてから注入してください。
(冬場は少し湯煎してあげると入れやすいですよ~。 )

 

 

 

 

 

 

 

ゴムガスケットをやり直すか?

シーリング剤で止めるのか?

 

 

 

 

 
オイルの漏れている場所や整備状況
漏れている量も考慮しながら

予算に合う方法で対処するのも良いのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年2月20日

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