最近減った作業 その1
十数年前まで
ドライブシャフトブーツといえば
車検整備の定番作業
ですが
部品の品質向上でしょうか
あまり交換する機会がへりましたねぇ。
グリスまみれのブーツ
デフから意地でも抜けてくれないシャフト
ハブB/G スプラインの錆でグズグズ
素直な子は良いんですが
たまに往生際が悪く、手の焼ける子がいるので
簡単な作業ですがキライな部類はいる作業です 板金塗装メインの僕には。
FF車 ドライブシャフトのブーツはアウター側の破れが定番ですが
今回はアウターより負担が少ないインナー側。
作業しやすいよう周辺に
飛び散ったグリスを軽く拭いて
シャフトを外すんですが
デフからシャフトを抜くと
ATFがドボドボ出てくるので
今回はインナーボードを残し
ベアリング部より切り離しました。
グリスは水分で乳白化し劣化しているので洗浄
もちろんインナーボード側のグリスも。
新しいグリスを充填 新品ブーツとを装着
組み付ければ完了
破けたまま走り続けると
グリスがなくなり油切れ
雨水等で錆や磨耗で
音が鳴り出し
最悪、走行不能になります。
もちろん車検には合格しないのですが
車検半年後に破けると
1年半は気が付かない可能性があるので
日頃から車両点検を。