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故障診断って難しいなぁ~。

一カ月前に整備したワゴンR
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-124.html
あれから通勤で使われていて
先日再入庫しました。
s-R0012073.jpg
前回もエンストの症状だったのですが
基本的な整備などをせれていない車両で
スパークプラグ
エアエレメント
ISCV
などを交換修理し
2~3日の試運転。
問題無かったので納車。
それから1か月後
再度エンスト。
診断機のエラーコードは
『P1910』 VVTシステム系統異常
s-___20120720180101.jpg
VVT (可変バルブタイミング機構)
の制御がですよと
車のECUが教えてくれるのですが、
どれが悪いかまでは自分で調べてね
という感じです。
ワゴンRの整備書から
エンジン制御図電気配線図
見ながらの絞り込み。
カム角センサー NO’1とNO’2
オイルコントロールバルブ(OCV)
三点が怪しいが。
エンスト時に
ECUからOCVへの出力指示信号も
実際の動きも変ですが。  ガクガクっと。
でも一応、指示通り動いている様子
それと決まって
診断機のエンジン水温が
95℃ぐらいでエンストになる。
そこで入力側のカム角センサーを調べましょうか。
s-R0012076.jpg
s-R0012079.jpg
s-R0012080.jpg
s-R0012071.jpg
カム角センサーのエラーコード
エンスト時から出力されていません
一定期間の異常が無いと
エラーにはならないんでしょうね。  完全にダメになるとかじゃないと。
s-R0012070.jpg
オシロスコープで調べながら
エンストを再現するが
ハッキリとダウンするわけでもなく
たま~に波形が黄色○のように
乱れる程度。
しかもエンストと乱れがリンクしないんですよね~。
s-R0012075.jpg
結論は
カム角センサー NO’1とNO’2
を交換しました。
(同一部品なのでこの際セットで交換します。)
実は
最初からコレだろうというのは
過去の事例水温から分かってたんですが
決定的な証拠が欲しかったんです。
ですが
つかめませんでした。 
今回のような
定番の故障ではなく
イレギュラーな故障だと
確定するのに時間が掛かったんだろうなぁ。
故障診断って難しいなぁ~。

2012年7月23日

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